気になることを勝手に書き込んでます。
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単純に、ロト6の当選数字に偏りがあるのか、というと、「イエス」でもあり、「ノー」でもあります。
「ロト6情報局」というサイトに、「ロト6データ分析 累計データ(http://takarakuji.main.jp/loto6/data03.php)」が掲載されています。
コレを観ると、最も多く出現した数字「37」が本数字で当選した回数が142回で、最も出現回数が少ない「9」が本数字で当選した回数が105回となっています。
コレだけを観ると、「37」は「9」の約1.3倍なので、確かに「37」が出やすいように思えるのですが、実際には、「37」から「9」まで43個の数字は、
番号 本数字
37 142
27 140
10 138
23 137
12 136
6 135
38 135
39 133
8 131
14 131
18 131
28 131
13 130
16 129
20 129
25 128
31 128
35 128
15 127
22 127
4 126
2 125
36 125
5 124
11 123
21 123
34 122
41 122
17 121
19 121
40 121
43 121
26 120
30 120
33 120
7 118
32 118
42 118
29 115
3 114
24 114
1 112
9 105
といった具合に、グラデーション上に回数が減っていて、必ずしも「37」が出やすいとはいえません。
まあ、数学に詳しい人なら、こうした集計を何年分も重ねていけば、当選回数が修練され、最終的にはどの数字もほぼ同じ回数になることはご存知でしょう。
そういった意味では、ロト6で当選する数字に偏りはないということが出来ます。
ただし、数回とか数週間といった短期的な当選数字を集計した場合には、以前にも説明したように、前回と同じ数字が含まれ易かったり、前々回の数字が紛れやすかったり、連続してで易い数字があったりします。
データで数字を当てようと考えた場合、どうしても出来るだけ多くのデータを集めようと考えがちですが、確率や統計といった数学的手法で考えるのであれば、直近一ヶ月程度のデータで考察した方が効果的といえます。