気になることを勝手に書き込んでます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
売り買いが交錯し決着がついた時、一時的に一方的な値動きが発生するケースは
皆さん、結構見られていると思います。
そして、決着がついた動きの起点のレートが、その後、レジスタンスラインやサポート
ラインとして機能することも良く知られています。
HT_Turning_Pointは、陽線又は陰線が連続出現し、基準以上の値動きが有った場合を
「決着がついた結果」であると定義し、その動きの起点にラインを引くインジケータ―です。
開発の根底にある考え方は
・決着をつけた値であるならば、そこには大口の投機ポジションが存在する
可能性がある。
・大口ポジションがあるならば、そのポジション保有者が目標レートへ未到達
の場合は、危うくなった時にそのポジションを守ろうとする行動を起こす
可能性がある。
(目標達成済みの場合は、守る必要はなくなっている。)
・結果として守られなかった場合は、その時間軸レベルにおける、そのレート
近傍での勢力争いが逆転したことを意味する。
(そもそも意味のないラインであった可能性も考慮する必要有り。)
というもので、そこから、以下のロジックが生まれました。
1.陽線又は陰線が連続出現し、その合計移動量(終値-始値)が
ATR(ローソク値幅の平均)の値に比率を掛けた値幅を越えた時、
条件成立と判断しその値動きの起点にラインを表示します。
ATR計算の初期設定 (計算周期 : 1000、比率 : 3)
2.ラインを実体で抜けた時を「ブレイク」と定義し、ブレイクサインを表示します。
3.ラインを一旦越えるも反転し、ヒゲを残してローソク足が確定した時を「反発」
と定義し、タッチサインを表示します。
使い方は、1時間、15分、5分、1分に4つのチャートに表示させます。
HT_Turning_Point 1時間
HT_Turning_Point 15分
HT_Turning_Point 5分
大きい時間足から順にラインを確認し、5分足、1分足でエントリーを判断する
という使い方をします。
開発者のHT FXさんが進めるトレード方法として
HT_Turning_Pointを見ながら、HT_Triggerのサインをチェックする方法があるそうです。
HT_Trigger 5分
HT_Triggerは、トリガーとなる波が発生した後、その動きを短期的に狙う
インジケーターです。
フラクタルラインで定義された節目を抜いた後、少ない戻しで更に次の節目を
抜いた波をトリガーと判断して矢印サインを表示します。
エントリー方向とは反対側の最も近い節目をストップリミットを
置く候補として赤と青のラインで表示します。
HT_Turning_Pointでサポート・レジスタンスのブレイクを確認し
HT_Triggerでトレンドの発生を把握し、1分足、5分足でトレードを
試みてみるという使い方です。
HT_Turning_Point
節目ラインを定量的に表示します。
HT_Trigger
トレンド発生のトリガーを理論的に定義