ロト6に限らず、宝くじは当てて儲けたい、と考えるからこそ購入するわけで、
収益金が「公共の福祉などに使われるから、ボランティアで購入する」人は皆無だろう。
しかし、ほとんどの購入者は何とか当てる事ばかり考え、
実際にはどんな仕組みで当選金が分配され、
儲けるためのハードルの高さを想像すらしていないのではないだろうか?
ロト6の場合、売り上げの55%を差引いた45%が当選金に当てられます。
例えば、第961回の販売実績が15億2884万600円なので、
当選金額の合計は6億8797万8270円となります。
ロト6は一口200円ですから、764万4203口で当選金を分配すると
一口辺り90円しか返ってこないわけです。
多くの人が元返しで、買った金額分が返ってきたら「とんとん」
と考えがちですが、ロト6の場合5等が1,000円ですから、
11口の2,200円買って5等が一本当たれば「とんとん」なんです。
つまり、単純に当てることだけでマンゾクしていても、決して儲かることはないのです。
ではどうしたら儲けられるのか?
それは、出来るだけハズレないことです。しかも、少ない口数で。
たくさんの口数を買った方が当たると考えている人が多いでしょうが、
5等ですら当選確率は2%なので、1万円で50口も買ったところで、
やっと5等が1本当る計算になります。
そして、1等が当たる確立は0.00001%なので、1000口買ってもほぼ当たりません。
たくさんの口数を買えば当たるというのは、せいぜい3等までの話で、
口数を増やして当てようとすれば、当たったところで儲かりません。
また、毎回1等の数字は一組しかないので、ばらばらの番号で千口買っても、
当たるときは一口でしかありません。
そもそも、数字選択式のロト6は、数字が選べるのだから、
少ない口数でも十分当てるチャンスがあるはずです。
ロト6で儲けるには、5等でもいいので、少ない口数で確実に当てる事が大切です。
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